Click up+ (Climbing Technology) を買ったら微妙だった愚痴。
スイスでクライミングをするようになると、自分より重いクライマーをビレイする機会が増えました。今まで気が付かなかったけど、体重差ビレイって怖いですね。自分プラス25キロくらいのクライマーが落ちると本当に吹き飛ばされる。
それから完全な初心者にビレイを託すことも多くなりました。そんなことから
オートロックブレーキアシスト付デバイスが欲しくなり、Click up+ を買った流れ。製品についての詳細は以下を参照。
もともとClick up はジム仲間が使っていて、借りて使ってみると凄く勝手がよかった。グリグリやスマート等と違いチューブ式の動きでロープを出せる感じ。ブレーキハンドでデバイスをロックして手の内でロープを滑らせるのが嫌いなんですよね。
で、今回のが何が悪いかというと。
まず形が再設計されて、スロットが直線的になりました。なのでロープが引かれると素直にロック方面にビナが動くのですが、これをプラスチック部分にある2本のバネで抑える仕組みです。前作がスロットの形で制御していたのに対し、今回のはバネですね。ここは前作の方がよかった気がします。
更に、余計なお世話の金属製の蓋。ロープが引っ掛かって気を抜くとオートロックが働いてしまう。しかもグリグリ等と違ってテンションを緩めてもバネが戻ることはなく、手で全体をリセットせねばなりません。まあアシスト付きデバイスで、ロープが流れる隙を排除すれば繰り出しが悪化するのは当然なのですが、スマートやメガジュルと違いデバイスを抑えなくても繰り出せるというせっかくの長所が殺されてしまっています。
ここのレビューでも同意見が。
試しに蓋を開けたまま固定して操作してみたら、嘘のようにスルスルと繰り出せました。もうこのパーツ外してしまいたいけど、丁寧にもステンレス製で頑丈ときている。
というわけで、まだ旧製品が市場に出ているので、買うなら旧製品をお勧めしますw